ハンドメイド作品を販売していて嬉しいこと~ある作家の場合~

今は時間が空いているときに、ハンドメイドの手芸作品を少しずつ制作しては知り合いを通じて販売してもらっています。

ここではなかなかご購入いただいた方々の声はわかりにくいのですが、時折、実物販売を行い私自身がその場で接客をしながらお客さんに購入いただくこともあります。

私が作っているのは手袋やマフラー、キッチンで利用できるちょっとした小物などが中心なのでさほど単価は高くありません。

それでも、主婦の方々を中心に「リビングに1つこういったものがあると便利だわ」、「キッチンで使ってみたい」、「水筒を旦那に持たせるときにちょうど良いかも」などといった本当に役立っているんだと言うリアルな声をもらうことができると非常に嬉しいです。 

たまに自分自身でフリーマーケットにも出店をすることがあります。

必然的にフリーマーケットにお越しになるような方々はファミリーが中心、さらに若い方々もいるのですが、思った以上に反応が良いのが嬉しいところです。

既製品で画一的なデザインに慣れているところがあり、自宅に1つ位アクセントをつけるようなハンドメイド作品が今の時代では人気です。

それをリアルに感じることができる瞬間がフリーマーケットなのかもしれません。  

さらに嬉しいのは、私自身の娘たちを通じての販売です。

娘たちが友人に私の作品のことを紹介してくれるので、何かと「こんなものは作ってもらえないか?」「もし可能であれば、写真の作品を譲って欲しい」と連絡をしてくれます。

最近では娘たちと一緒に私のところにやってきてハンドメイド作品のレクチャーをしてほしいという話までいただきます。

このように自分自身の作品を通じて若い世代の方々との交流もできるようになり、ライフスタイルや人間関係に幅が広がったのも嬉しいところではないかと思います。 

世代は違えどもこのようなハンドメイド作品の温かみや良さを分かっていただけると本当に嬉しいものです。

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ハンドメイド作品販売の失敗談、トラブル