ハンドメイド作品販売の失敗談、トラブル

ハンドメイドのマスク販売でのクレーム回避方法

ハンドメイドマスクを手作りし、通販サイトで販売するようになってから、最初は順調に見えても次第に多くのクレームが舞い込むようになりました。

一番多いクレームは、商品のサイズが顔に全然合わないといったものです。

人の顔の大きさはそれぞれなので、ワンサイズで全ての人たちにジャストフィットというのは確かに不可能だと考えた私は、解決策としてサイズを3種類ほど用意することにしました。

ナイスアイデア

SサイズからLサイズの展開で型紙を製作しなおすことでサイズが原因で発生するトラブルによるクレームは、ほぼ全て解決することができるようになりました。

男性向けのマスクは作っていないのでサイズの種類は1種類で良いと単純に考えてしまった私の経験不足によるミスだったと考えています。

お客様からのアドバイス

ハンドメイドが趣味で実益を兼ねて販売を開始して半年くらい経った頃の話です。リピーターのお客様も増え始め、人気が高かったヘアアクセサリーを主に販売していました。

クレームやトラブルとまではいかないのですが、フェルトで作ったお花のヘアゴムを購入したお客様からまつり縫いが甘く切れてしまった部分があるので縫い糸を変えた方が良いのではないか?との指摘がありました。

他にも、ゴムは細い方が良いというお客様もいらっしゃったので飾り付きヘアゴムを作る際の失敗の原因は、見栄えの点からキルト糸を使用していたことと自分自身が太めのゴムが好きという好みの違いでした。

以降は解決策として、強度の強い太めの糸や刺繍糸を使用し強度の点検を徹底。ヘアゴムは細い物に変更しました。

オーダーメイド時のトラブル

ハンドメイド作品を販売していると、オーダーメイドを依頼されることも多くあります。

作家さんによって受注したりお断りされたりしているようですが、私への依頼は半オーダーメイドで販売している物の色違いを依頼されました。

毛糸を使ったエクステでした。その時のトラブルの原因は、オーダーしていたことを依頼者が忘れていたことです。

完成予定日も伝えていたのにも関わらず連絡が取れなくなったのは困りました。

クレーム案件なのですが、泣き寝入りしました。

それ以降は、解決策として基本的にオーダーメイドは受け付けないこと、受け付ける時は必ず連絡を取れる状態にしてもらうことを徹底しました。

写真を撮るときは色に気をつけて!

私はハンドメイド作家として、主に布小物を制作しています。

縫製などの作品のクオリティには正直自信があるのですが、時々お客さんとトラブルになることがあります。

その原因の多くが、実物との色の違いです。

私は主にインターネット経由で作品を販売しています。

掲載写真は自分で撮影しているのですが、写真では微妙に本物とは色味が変わることがあります。

期待したカラーと異なるというクレームは意外と多いです。

初めてカラーでのクレームを受けたときは平謝りをし、何とかおさめることができました。

それ以降は、販売ページに必ず「実物と色味が若干変わります。」などの注意書きをいれるようにしています。

最近は、解決策として、「実際のカラーは○○に近いです。」などお客さんが実物のカラーをイメージしやすいように工夫をしています。

繁忙期に材料仕入れようとしたら無かったこと

ハンドメイド作品によって繁忙期があり極端に忙しくなりますが、繁忙期は他の作家も忙しくなり、材料の仕入れは争奪戦になります。

その原因として個人で作品を販売していると、あまり材料の在庫をかかえられないという問題があります。

解決策として材料の仕入れを前もって多めにするという方法がありますが、売れずに残るというトラブルになりがちです。

しかしいざという時に材料が揃っていないと、作れずクレームのもとになります。

調整はいつも難しいです。

嬉しかったことはこちら

ハンドメイド作品を販売していて嬉しいこと~ある作家の場合~