ハンドメイド作品販売でミスをしないためのノウハウ

ハンドメイド作品販売にありがちなミスについて

私は、数年前からインターネットのヤフーオークションやフリマのサイトを活用しながら、ハンドメイド作品を販売しています。

ハンドメイド作品販売をしていて、ありがちなミスが、数年前に作ったハンドメイドのアクセサリーが、経年劣化によってコンディションが落ちている点です。

例えば、ハンドメイドのネックレスの材料に、金属を使った場合に、経年劣化によって、金属にサビが目立つようになっていた場合には、発見次第、すぐにヤフーオークションやフリマの出品を取り消します。

そして、新しい材料で作り直す必要があります。

もしくは、出品を取り消してから、ネックレスを一旦、バラバラに壊して、経年劣化した金属材料を破棄してから、新しいデザインに作り直す必要があります。

このように、ハンドメイド作品販売では、商品管理が重要なポイントとなってくるので、いつも商品のコンディションをチェックする必要があります。

経年劣化したハンドメイド作品のリカバリー方法

アクセサリーのハンドメイドのメリットは、一旦壊してから、経年劣化している材料だけ取り替えて、同じデザインで作り直す、もしくは、まったく別のデザインで作れる点です。

材料を自由自在にアレンジできるテクニックをマスターしていたら、商品として出品しているハンドメイド作品のアクセサリーのコンディションが悪化しても、また新しく作り直せば良いので、安心です。

これが、ハンドメイド作品が、木目込み人形や、洋服、ビーズのバッグなどで会った場合には、一度作った物を、新しく作り直すのに、非常に手間がかかってしまったり、壊してしまうと、もう二度と元の形には、戻せない、もしくは壊した材料では、別の作品を作れないといったデメリットがあります。

購入者からのクレーム対応

ヤフーオークションやフリマにハンドメイド作品を出品して、販売している場合に、たまに、出品者から「届いた商品のハンドメイドアクセサリーのネックレスが、身に着けようとしたら、壊れてしまった」といったような、クレームのメールが来ることがあります。

そういったクレームが来た時には、どのような状況か把握できなくても、とりあえず、「大変申し訳ございませんでした」と謝っておきます。

ただ、購入者がクレーマーといった例もあるので、一度謝っておいてから、どのような状態なのか?といったことを、詳しくメールにて説明してもらう必要があります。

電話ですと、ついつい感情的になってしまいがちなので、自分が書いた文章を、再確認しやすいメールでのやり取りがおすすめです。

購入者からのクレームの対応も、ハンドメイド作品販売の仕事だと思って、様々なクレームに対応できるように、クレーム対応のマニュアル本を熟読しておきましょう。

ハンドメイド作品販売のクレームの再発防止について

ハンドメイド作品は、研究開発を重ねて製造している企業や会社の既製品とは異なり、個人での製造販売になるので、完璧でない点があります。

そういった点を購入者に最初に理解してもらうために、ヤフーオークションやフリマなどに出品する場合には、「ハンドメイドですので、神経質な方はご遠慮下さい。ノークレームノーリターンでお願いします。」といった、フレーズのことわり文句を記載しておきましょう。

そうすると、購入者も、「このハンドメイド作品は、個人の手作り品だから、完璧を求めてはいけない」といった点を購入する前に認識してもらえます。

ただし、個人のハンドメイド作品でも、芸術品レベルの物を作っている作家さんもたくさんいるので、自分も素人の域から早く脱出して、芸術家レベルになれるように努力することが大事です。