ハンドメイドアクセサリーを販売するとき、匿名配送でいい?
ハンドメイドのアクセサリーを販売する際、匿名配送を選んだ方がよいのでしょうか。
一般的な配送方法
アクセサリーの一般的な配送方法として、大きく2種類あります。
定形外郵便などの普通郵便か、メルカリやラクマなどのフリマアプリで匿名配送を選択する方法です。
一方、ミンネやクリーマなどのハンドメイド専門のショップアプリでは、匿名配送の選択がないため普通郵便が一般的です。
普通郵便の場合普通郵便の場合、購入者側にも住所氏名を明かすことでショップとしての信頼感につながる場合があります。
また郵送料は、重さ大きさに反映されるため比較的安く済みます。しかし、普通郵便では配達日数がやや伸びたり、追跡番号がないため紛失する可能性があります。
購入者側としても本当に送ったのか分からないまま手元に届かないためトラブルの原因になりかねません。
匿名配送のメリット
匿名配送の場合、メリットはお互いのプライバシーが守られることが挙げられます。
追跡も可能なので、万が一配送事故が起きても配達業者に問い合わせることが可能となりトラブルに繋がることは少ないです。
またメルカリなどのフリマアプリでは利用者数が圧倒的に多いです。
そのため、普段ハンドメイド作品を見ない人も商品としてアクセサリーに興味を持って買ってくれるので購入数も増えると言われています。
匿名配送のデメリット
匿名配送のデメリットとして、購入者側のごく一部の意見では、販売元が明らかになっていないことで信頼性に欠けると判断する人もいるようです。
しかし匿名配送は、あくまでも双方の個人情報を守り、安全に取引を行うための方法です。
万が一、購入した商品が違っていたり破損があったりなど不備があった場合は、再度郵送が必要なので適切に対応をすることが可能です。
もし郵送中の落下や破損などの事故が原因だとすれば、メルカリの匿名配送の補償対象となります。
そのため、販売側も二重で送料など負担することなく再度新しいものを送ることが出来ます。
名前や住所を明かさなくても、商品と一緒にオリジナルのショップカードを同封しメールアドレスを記載するなど工夫することで、より一層安心感につながるかもしれません。
Twitterやインスタグラム・ブログなどで宣伝している場合
Twitterやインスタグラム・ブログなどで宣伝している場合は匿名配送の方が安全でしょう。
SNSを使用して商品ページを宣伝している場合は、規約上問題はありません。
宣伝する際の注意点としては1点あります。
Twitterなどで売買契約を結び、そのためにメルカリを利用することは規約違反となっています。
メルカリの規約に、外部サービスへ誘導することを禁止し、商品の購入トラブルを未然に防ぐ対策として記載があります。
まとめ
ハンドメイドアクセサリーを販売する際には、どのような郵送方法でも問題はありません。
購入者側にもメリットの多い匿名配送は好まれる傾向にあります。
今や一般的に行われている郵送方法なので、規約を守り気持ちの良い取引を行うためにも積極的に使うことをおすすめします。