勉強にはノートとペンが最強

ふとしたことからTOEIC(英語)、物理、化学、生物の勉強をしなければいけなくなった。レベル的には大学受験〜大学二年生くらいの内容である。

大学を出てから10年近く。勉強方法なんてさっぱり忘れた。ついでに内容も忘れた。あの学費はなんのために払ったんだろう?

でも今はさぁ、スマホあるじゃん?ググればすぐ出てくるしツイッターで頭いい人に聞けるじゃん?どうにでもなるんじゃね?いつものごとく私は舐め腐っていた。

これ、生物なんだぜ…信じられるか?

まず基本から〜と思って、本屋に行ってチャート式を揃えた。分厚い。開いてすでにやる気が失せた。分厚い。無理。

しかしやらねば始まらぬ。私は適当な裏紙にカリカリと問題を解いていった。だって家にノートなんかないし。プリンターで使うコピー用紙しかないよ。これでいいじゃん紙だし。

しばらくそんな調子で勉強を続けていたのだが、アレ?この前やった問題の間違いポイントをメモった紙はどこに行っちゃったんだ?ということが頻発するようになった。捨てた?こりゃあ捨てたな。

これはいかん。一昔前の売れない小説家みたいな紙だらけの部屋で、私は立ち上がった。

ノートを買ってこよう。

学校でノートを使う理由、ノートを提出させる理由はちゃんとあるのだ。知識というのは蓄積されて初めて真価を発揮する。紙が束になっているかいないか、それだけの違いで将来への道は少しずつ、しかし確実にズレていく。

勉強する人、必ずノートとペンを使おう。iPadでもいいかって?いやそれはわかんないや、私Surface派なので。

小学校一年生で教わる基本的なことが、実は一番大切だった。よくある話である。

大人になって何かをやり直すとき、かつては響かなかった何気ない言葉、行為があなたを救うかもしれない。

なお、TOEICの勉強も基本に立ち返り英単語からやっている。これは試しに初めて受験した点数が500点という平均を下回りまくった点数だったからである。単語帳は王道、ターゲット1900だ!!TOEICつまんねぇ!もう受けたくない!早く目標点に達して受けるのやめたい!

ぴったりキリのいい合計点ですね

TOEICが嫌すぎて、「TOEIC 死ぬほど嫌い」で検索してしまった。東大理Ⅲが初めてTOEICを受けてみたって記事が出てきてスマホを投げた。そりゃお前、お前がいい点数取れなかったら日本の未来は終わってるよ!だいたいなんでこの検索ワードでその記事出てくんの!?喧嘩売ってんのか!

本音の検索ワード

なお、もう少し簡単な「夏休みの宿題と戦う方法」はこちら