夏休みの宿題と戦う方法

このページに書いてあること

戦闘方法

大人になってから真面目に勉強を開始した人間からの提案だ。これから夏休みの宿題と戦うみんなはどうか参考にしてほしい。

戦闘場所

勉強習慣がなくて苦労している人は、無料で開放しているスーパーのフードコートを使おう。椅子とテーブルが置いてあるあの空間だ。ただし、これだけは注意。

友達と行ってはいけない。親と一緒に行くのだ。

理由は簡単。友達と一緒に行ったら、君ぜったいにモンストとかモンハンするだろ?

フードコートのイメージです。
ごめんね、ここ本当は富士山が見えるレストランの写真だよ。富士急ハイランドのホテルだから、夏休みに連れて行ってもらってください。

戦闘手順

さて、手順はこうだ。

君はまず、宿題や課題をカバンに入れ、親にくっついてスーパーに行く。そして食品売り場で30分〜40分ほどかけてお買い物をする親にこう宣言する。

「僕、そこのフードコートで勉強してるね」

さて、これで君にタイムリミットができた。親の買い物が終わるまで。それが君の勉強時間だ。

大人っぽくコーヒーを用意してもいいだろう。無料のお茶でもいい。好きなジュースでもいいだろう。とにかく、フードコートを使う権利を手に入れて、君は席に着く。

そしてテキストを開く。あらかじめ立てておいた計画があるならそれに従ってもよろしい。親が帰ってくるまでどのくらい進められるか、タイムアタックをしてみてもおもしろい。

制限された一人きりの時間。この時間を思い切り使って、バババッと勉強を進めてしまうのだ。

もし近所のスーパーで友達が話しかけてくるような状況なら、形だけでもイヤホンをしておこう。話しかけられたら軽く手を上げてすぐノートに目を落とす。俺は勉強してるんだぜアピールである。頑張ることがかっこ悪いなんて風習はもう古い。頑張らないやつのほうがかっこ悪い

疲れたなら、買ってきた飲み物を飲んで少し休もう。だいたい三口くらい飲んで深呼吸をすれば、君はまた勉強に戻れる。なにせタイムリミットがあるのだ。あとどのくらいで親が戻って来るかわからない。ドラッグストアに寄っているならもう少し時間があるかもしれないし、食品売り場だけならもう来るかもしれない。きりよく問題を終わらせられるか?腕の見せ所である。

埼玉限定コカ・コーラ

戦闘終了

さぁ、親が戻ってきた。どんなに途中でもここで君の勉強は終わりだ。あとは明日だ。

カッコよくテキストを閉じてカバンにしまおう。よく頑張った。君はえらい。集中力というのはなかなか続くものではない。君はただものではない。大物だ。

そんなことを毎日、いや毎日でなくともそれなりにやっていれば、夏休みの宿題は終わっていく

いつか夏休みに行ってみるといいい。ここはアメリカ・フロリダ州のディズニーワールドだ

注意

ただし、図工や自由研究の宿題はお家でやろうね。フードコートで紙粘土こねこねしたらだめだよ。間違ってもフードコートでペットボトルロケットなんか飛ばすんじゃないぞ。

なお、大人が勉強する場合の戦い方はこちら