今さら聞けない!?ハンドメイドアクセサリーの梱包ってどうしてる?

はじめに

ハンドメイドのアクセサリーを、ネットショップやフリマアプリなどで販売するにあたり、梱包資材に意外とお金がかかる現実に驚く方も多いと思います。

作品+発送料金で販売していると、梱包資材の経費で赤字になってしまうこともあり得ます。

また、梱包を簡単に済ませた事でお客様のお手元に届いた時には型崩れや破損で返品なんてこともあります。

そうならない為にも、梱包方法を伝授したいと思います。

初心者が陥りがちな失敗

販売を始めた当初は、リピーター様の獲得の為やお客様が喜んでくれるようにと凝ったデザインの箱や、ギフト用の資材などで可愛らしくラッピングしてしまいがちです。

箱にリボン、クッション材などの経費を度外視してしまい後々自分の首を絞めることにもなりかねません。

凝ったラッピングの代わりに御礼のメッセージカードや取り扱い方法などを書いたカードを入れるだけでも十分です。

手書きは苦手という方は、シールタイプやカードタイプ、マスキングテープで御礼のメッセージがプリントされた状態で売っていますので、そちらを活用するのもありかと思われます。

きれいさの前に壊れないことの方が重要なんです

どんなにキレイなラッピングをしても、素敵なハンドメイド品を配送するにしても、お客様のお手元に壊れた状態で届くのことは絶対にあってはなりません

もし、破損した状態で届いてしまった場合には返金や返送などの対応が必要になってきます。

なによりお客様ががっかりしてしまうのは販売者として心苦しいですよね。

その為にも、壊れないように梱包することが大事です。

必要経費を抑えたい!安くてお勧めの梱包方法

100円ショップなどでも見かけるようになった「フリマ用梱包資材」のコーナー。

透明ビニール袋や小分け袋、クッションシートやプチプチ、クッション封筒、段ボール箱などなど。

厚さを測るスケールなども販売しているので、利用している方も多いのではないでしょうか。

他にも、アプリストアやネットショップ、ネットオークションなどでもまとめて購入することができます。

しかし、使いきれないくらい購入すると後悔することがありますので必要枚数を把握しておくことをお勧めします。

ハンドメイド品を販売するならマストアイテムのOPP袋

へアクセサリーのシュシュやヘアピン、一粒ピアスなどの小物はプチプチやクッション材でくるんで封筒に入れれば問題ありません。

そこで必要なのがOPP袋です。

OPP袋だけは100枚単位で購入した方が100円ショップで購入するより安価で済みます。

またOPP袋は、作品の一時保管やパーツの小分けなど様々なことに使えるためたくさんあっても困ることもありません。

OPP袋の種類が多くサイズ選びに悩むという方も多いかと思います。

参考までに私が使っているサイズをご紹介します。

ピアスやリングなど小さいもの→クリスタルパックT4-8

少し大ぶりのもの→ピュアパックT7-10

ヘアアクセサリーなど大きめのもの→ピュアパックT13-15.5

ピュアパックとクリスタルパックはどちらでもかまいません

こちらも業務用のお店や、ネットショップでも購入可能です。

発送するのに段ボール箱は必要?

結果から言いますと、必ず必要なわけではありません。

しかし、壊れやすいハンドメイド品を販売する方や型崩れ防止に使われる方にとっては必要不可欠な段ボール箱。

傷つくのが心配な方にお勧めの梱包方法は以下を参照ください。

ハンドメイドアクセサリーの上手な梱包方法 

こちらのように梱包した後で段ボール箱に入れて発送しましょう。

段ボール箱は少々お値段が上がってしまいますので、購入する際は枚数に気を付けた方がいいです。

多めに購入しても使いきれずに困ってしまう例もあります。

梱包資材にお金がかかってしまうため、壊れやすいハンドメイドアクセサリーを多く販売している方は、販売価格に上乗せする事をお勧めします。

商品が破損してしまった場合

しっかりと梱包したけれど、お客様の手元には破損した商品が届いてしまった場合ですが、こちらに不備がなくてもまずはお詫びしましょう。

その後、返金するか返送してもらい修繕するかはお客様と相談して決めましょう。

誰とも被らない一点ものというのがハンドメイドの醍醐味です。

せっかく、自分が作ったアクセサリーを気に入って購入して頂いたにもかかわらず不快な思いはなるべくさせたくありませんよね。

そういった思いをお互いにしない為にも梱包は大切です。

まとめ

ハンドメイドアクセサリーを販売したい、または販売を始めたばかりだけど実際みんなはどんな配送しているの?必要経費分ってどういう風に計算してる?と今さら聞けないけれど知りたいという情報について書いてみました。

気を付けるべき点は多くありますが、自分の作品を気に入って購入してくださるお客様の気持ちを思うと励みになりますよね。

あなたのハンドメイドライフが楽しいものでありますように!