他の作品と差別化!ハンドメイド作品のオリジナリティ
・他の作品に埋もれないために工夫するとよいこと
購入者は知っている
ハンドメイド作品を見たとき、あれ、このパーツ、他のショップでも見たな…なんて感想を抱く買い手の方、もしかしたらいるのではないでしょうか。
それもそのはず。多くの作家は、貴和製作所やパーツクラブ、セリアなどのチェーン店でパーツを購入するからです。
多く売られているパーツでオリジナリティのある作品を作るのは至難の業。チャームなどを使えばなおさらです。
レジンも型が決まっているので、かなり工夫しないと目立つのは難しいでしょう。
作家も購入する
通販サイトやイベントでは、作り手である作家も買い物をします。自分で作っているがゆえに、あのパーツはどこそこで売ってるな…とか、原価はいくらくらいだな…など見抜かれてしまいます。
作家が買う作品は、「自分では作れないもの」が中心です。
さて、そんな中、自分の作品をランクアップして売るためにはどうしたら良いでしょうか?
素材で差別化
他の人がなかなか使わない素材を使う…というのがひとつの手です。
例えばこのシーグラス。(正確にはシーグラスもどき。沖縄で手に入れましたがもっと丸いものがシーグラスらしいです)
沖縄で取れるものがシーグラス、その他がビーチグラス、人工的にすりガラス状にするのがフロストグラスというらしいです。楽天で普通に買えます。
さて、これをどうするかというと…
技術で差別化
シーグラスに穴を開けてビーズ化します。電動ドリルの登場です。
えー!?ドリルが必要?と思うでしょう。ここが技術の差です。これがオリジナリティ。
もし穴あきのフロストグラスを通販で見かけたらそっちを買ってくださいね。
ガラスに穴をあける時は、専用の先端部品を使い、水で冷やしながら開けます。力の入れすぎに注意。
どうやら、ダイソーでミニルーターが購入できるようです。小さなドリルのようなもの。
見つけた人はぜひチャレンジを!
まとめ
- 大手チェーンではなく、めずらしい素材を探してオリジナリティを出す
- 技術で勝負する(少々投資が必要な場合あり)
楽天などでめずらしい素材を探すのも楽しいでしょう。案外マニアックなものが売っています。
ダイヤモンド専門店で、小さなダイヤモンドのルースなんていうのも、かなり安く手に入れられます。小さいので単価は安いです。作品にダイヤモンドが使われていたら素敵ですよね。
注意!金額で差別化はしない
ここで一つ注意です。
売れないからといって、値段を下げるのはやめましょう。とんでもなく高い価格をつけている場合は値段について考え直す必要がありますが、あなたの作品はあなたが手間ひまかけて作ったもの。安易に値下げをして価値を落としてはいけません。
それでは、良いハンドメイドライフを!