ハンドメイドピアスのアイデアに詰まってしまった時の対処法
このページに書いてあること
ハンドメイド作家さんだけでなく、趣味でハンドメイドを楽しんでいる方が時々陥りがちなのが「アイデア」が出てこないという悩み。
今回は、アイデアに詰まってしまった時の対処法を書いていきます。例としてハンドメイドのピアスを挙げていますが手芸全般に通用するので参考になさってください。
アイデアに詰まった時の対処法・ハンドメイドピアス編
1.主役のパーツを決める
これは、洋服のコーディネートにも当てはまりますね。今日の主役はブラウス、今日はパンツなど。
主役が決まれば自然に脇役が決まります。それと同じです。どのパーツを際立たせるか、色のイメージ、どのパーツをメインに使いたいのかなどを決めていくとイメージが湧きやすいと思います。
材料として買いためていた在庫を全部出してみるのも手段の一つです。以前作ろうとしていた物の出番かもしれません。
新鮮な気持ちで、まだ挑戦したことのない種類のパーツを選ぶのも良いでしょう。
その際に参考になるのが、ジュエリーショップや雑誌、ネットショップ、手芸本などです。良い刺激も得られますし、流行を知ることも出来るのでマーケティングとしても役立ちます。
マーケティングに関する記事はこちらです。
2.主役が決まったら脇役のパーツを選ぶ
脇役として重要なのが主役を引き立てることです。主役のパーツに合うように、他のビーズやチェーン、メタルパーツなどを選んでいきます。
3.ピアス金具の種類を決める
フックタイプにするか、ループタイプにするか、樹脂パーツを使うかなどを決めていきます。
ストーンやビジュー付きのピアスパーツは華やかな印象になります。
また、キャッチの部分にストーンがついているものやチェーンなどの飾り付きのパーツも人気です。
4.全体のデザインを決める
頭の中でイメージが決まっている場合はそのまま作り始めても良いのですが、いきなり作り始めるよりはデザイン画を描いてみることをお勧めします。
デザイン画といっても難しく考える必要はありません。使うパーツと組み合わせの設計図のようなもので構いません。数種類描いているうちに、アイデアが湧いてきて「これだ!」というデザインが決まるはずです。
その他アイデアに詰まってしまった場合
上記の内容とは違う理由で、デザインが出てこない場合はマーケティングしてみることをお勧めします。
ここでは、深く掘り下げて説明はしませんが、流行や人気商品を調べてみるとアイデアに繋がると思います。
まとめ
今回は、ハンドメイド品のデザインが思い浮かばない、まったくアイデアが出てこなくて困っている方向けにハンドメイドピアスを例に挙げてみました。
要約しますと、
- 使ってみたい又は使いたいパーツを主役として決める
- 次に脇役のパーツを決める
- 使いたいピアス金具を決める
- 全体的のイメージを決める。
※解決しない場合はマーケティングする。こちらの記事に詳しく書いてあります。
こういう手順になります。他にも、デザインのアイデアが降りてくるまで待つという選択肢もありますよ。どなたかの一助になれれば幸いです。